素敵な本に出合いました
引田かおりさんを知ったのはNHKの番組で。
その時はご自宅のインテリアなどが紹介されていて、
ものすごい良い衝撃をもらいまして・・・・。
素敵すぎる!☆!☆!☆!
新月ノートを書かれているのにも共感させてもらいました。
読書は日々していますが、ライフスタイルの本はひさしぶり。
まだ読み始めた所ですが、冒頭ですでにノックダウン。
自己肯定感が低い、と言う事から始まりまして・・・。
そう、何を隠そう、この私も自己肯定感が低いのかたまりなのです!!!
どうしてか、と考えたときに、それは両親の影響があります。
何も人のせいにしたい訳ではなく、これは時代背景も深くかかわっていると思うのです。
私は小さい時から、あれがしたいこれがしたいって気の多い子供でした。
それが多すぎて、両親からは呆れられ、何でも諦めるように育てられてきました。
ある時、大学進学の方向性を選ぶときの事。
私は小さい時からインテリアに興味があったので、
建築関係に進みたいと両親に打ち明けました。
そしたら数日後、父に呼び出され、こう言われました。
「家と言うものは、もう飽和状態で、一回建てたら数十年と持つ。
建築なんて需要がなくなる仕事だ・・・・・・」
と。
まだ17.18歳だった私には、その言葉は衝撃で、
当時不動産関係の仕事をしていた父の言葉は、説得力がある感じがして、
そうなのか・・・・・とひどく落胆し、夢を諦めました。
だけど、そうじゃなかった。
立派に建築のお仕事をしているお友達もいるし、
むしろ家を建てると言う事は大きなお金も動くし、
多くの人々のためになる、素晴らしい仕事であるのです。
どうして父はそんなことを言ったのか。
そう、両親はひどくマイナス思考の塊なのです。
何でも諦めるように育てられたのは、
両親が戦後育ちなのが影響していると考えてしまいます。
戦後日本は立ち上がる為に、とても頑張って急成長しました。
だけど、その反面、能力がある人だけが伸び、
まあそこそこの人は・・・・・そこそこって言うか、
諦める事を選択してきたように思うのです。
伸びる一方で後ろ向きの人も増えて行ったんだと思います。
そんな訳で、私は昔から、
「どうせ私になんて出来ない、私になんて出来る訳がない」
が口癖になり、色んなことを諦める人生を送ってきました。
だけど、違う。
ヨガの教えでも学んだ通り、
願ったことは必ず叶う。
なるべく口に出して、色んな人を巻き込んで、
いっぱい勉強して、成長して、
いっぱい努力したら・・・・・・
必ず夢は叶うのです。
ちゃんとそう言う風に出来ている。
もし叶わなくても、努力の過程で方向性が別に変わったり、
変化しながら、それでも願いは叶うのです。
今は、昭和じゃない、平成もすり抜けて、令和の時代。
今の子供たちには、その事を伝えていきたい。
ハーブを学ぶ中で、江戸時代中期~末期はとても穏やかな時代だったと
聞きました。
そんな時代がこれから来るといいなぁ。
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